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今夜の番組チェック

No.9『偉大なるBABY』
02/05/2003配信


2月10日が予定日の
sisterからのeメール。
「こちらは寒い日が続いています。
先週の検診で子宮が1.5a開いているとの事。
少しづつ出産の準備が始まっているようです。
気長にいこうと思っています」
sisterは、
寒い寒い岩手の二戸というところで、
初めての出産を迎える。
雪まみれ。
あと5日。
もしかしたら今日かもしれない、明日かもしれない。
あたしがキンチョーして「がんばってね」とTELすると、
「がんばるも何も、まあ、なるようになるさー」と。
なんだかあたしばっかりがキンチョーして力入っている。
母になる人はここまでドカッと構えられるのだろうか。
           ●○
友人家族が、
BABY用品を持ってきてくれた。
2人が子供を生むときの話。
1人目の出産に向かうとき。
だいたい「陣痛」というものがやってくると
産院にTELして、
すぐタクシーや車などで入院へ向かう。
その陣痛が10分おきぐらいになったら、
が目安だそうだ。
友人は、
まだ20分とか15分間隔のときに産院にTELすると、
「まだ20分ですよねー、10分おきぐらいになったらもう1回TELください」と。
なかなか早く産院へ向かわせてくれなかったらしい。
で、
そのときどうしたか……。
ラッキーにも、
ダンナも家にいるときだったため、
気を紛らわすために2人で
パソコンのゲームをやって、
「ハイ、次はお前の番だよ」って
ダンナはダンナで一生懸命気を紛らわしてあげようとした。
で、ニンプはニンプで
「なんでこんなときにゲームなのー?」って思いながら
ゲームを一生懸命やっていた。
           ●○
先日、
区の保健所の両親学級で出産のビデオを観た。
赤ちゃんは、生まれた瞬間に生命をうけるのではなくて、
お母さんのお腹の中にいるときから生きていて、
生まれるときは、
お母さんと一緒になって一生懸命協力してくれるそうだ。
しかも、
お腹から出るその時を決めるのも赤ちゃんで、
そろそろ狭いかな、
そろそろお父さん、お母さんの準備もそろったかな、
とちゃんと考えて、
さあ、出ていこう! って赤ちゃんが決めるそうだ。
だから、
最後に子宮から子宮口を通って「産道」という狭いところを通るときも、
赤ちゃんは自分で回旋して、
ぐるぐるうまい具合に通りやすいように頭の向きを変えながら
出てくる。
よくドラマなんかでお母さんが
「ヒーヒーフーフー」って苦しそうにがんばっているけど、
そのとき、同じ場所で赤ちゃんもすごく息苦しくがんばっているんだなー、
と涙が出てきた。
あたしたちの何10分の1しかない体重の人が、
すごいことをやっているのだ。
あたしたちも
ずーっと昔にやったのだけどね。
だから、
この世の中にいる人たちはみーんな、
生まれてくる最初っから偉大な仕事をやり遂げてから
やってくるんだな。
あたしたちってスゴイ。
           ●○
前々回のNO.7『HAWAI'Iからやってきた安産のお守り』でお話したように、
あたしの子宮の中の胎盤は、
本当は上になくてはならないのに子宮口の側、つまり下にあって、
帝王切開になりそうだった。
が、
あたしのお腹の中の赤ちゃんは、
でかした!
あたしが口でいろいろ説明をして、
その胎盤を上に持ち上げてね、
とずっと話していたら、
昨日病院で診てもらったら、
やっと上にあがっていた!
「もうだいじょうぶですねー、ちゃんと上にあがってますよー」と
医者が言った瞬間、
PICO(お腹の中の人の名前)、よくやった! がんばったね!
と思った。
赤ちゃんは無力のようにみられがちだけど、
お腹の中からいろいろでっかい仕事をやっているんだな。
           ●○
ここまで書いていたら、
愛知に住む友人からのメール。

件名: やっと生まれた♪
昨日午後2時55分に3150cの女の子を無事出産しやした! まずは報告まで!

オメデトー。
ここにもまた偉大な赤ちゃんが生まれてきたね。
よくがんばった!
世の中、
フシギで偉大で楽しいことばかりだなあ〜。

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byMerryTOCO


(C)MerryTOCO